こんにちわ!シロネコです!
みなさんはUberEATSというサービスをご存知でしょうか?
簡単にいうと飲食店のデリバリーシステムなのですが、これが今少しずつ話題になってきています。しかし、まだ話題になってきているというだけでそこまでの知名度はありません。
それもそのはず、このサービスもともとアメリカで始まったものですが、日本に上陸したのは2016年とわずが2年前で、今はまだ一部の地位域でしか利用できないからです。そのため、ネットで検索しても情報が少なく、「UberEATSって結局なんなの?」、「利用したらなんのメリットがあるの?」などの疑問があると思います。
そこで今回は、今話題になってきているフードデリバリーシステム『UberEATS』についてどこよりもわかりやすく解説していきます!
・Uber Eats フード注文
この記事の目次
そもそもUberEATSとは?
UberEATSとは、前述したようにフードデリバリーサービスです。
アプリで簡単に人気レストランの料理を注文してご指定の場所に届けてもらうことができます。さらに、アプリ内で料理の準備や配達の状況がリアルタイムで確認できるため、あとどれぐらいで料理が届くかがわかるため、とても便利なサービスです。
しかしこれだけでは従来のデリバリーシステムとさほど変化はありません。それでは一体なぜ話題になっているのでしょうか?それではUberEATSの特徴をみていきましょう。
UberEATSの特徴
配達員が一般人
まず、UberEATSの一番の特徴として、注文した料理を宅配してくれる人が従業員ではなく一般人であることが挙げられます。
従来のデリバリーシステムなら、注文を受けた店舗で料理を作り、その店舗の従業員が料理を指定場所まで運びますよね。しかし、UberEATSでは、注文を受けたらUberEATSに登録しているパートナー配達員の方(一般人)に配達情報が配信されます。
そしてお店の近くにいる人が料理を取りに行って、そのまま指定の場所まで料理を運ぶというシステムになっています。
そのため、UberEATSのようなサービスがもっと普及すれば、料理の配達は全て従業員ではなく、一般人が行うのが当たり前になるかもしれません。
どこでも配達してくれる
UberEATSではアプリからGoogle mapで場所を指定すると、そこに来てもらうことができるため、外出先でも手軽に料理を注文することができます。
また、GPSを利用したアプリ設計のため、今どこまで配達員の方が来ているかということがリアルタイムでわかります。
このように、UberEATSでは対象エリア内ならならどこにいても、料理を届けてもられるという特徴があります。
普段デリバリーサービスを行なっていない店舗の料理も注文できる
UberEATSでは、パートナー登録している一般人が料理を配達してくれるため、従業員の人数は配達手段(バイクなど)の問題により、デリバリーサービスを行っていない店舗の料理も注文することができます。
「あそこのお店の料理食べたいけど、外に出たくないなー」などの時にUberEATSを利用することで、本来ならデリバリーサービスを行なっていない店舗の料理も自宅でゆっくりと楽しむことができるのです。
UberEATSの利用の流れ
ここでは簡単にUberEATSの利用の流れをご紹介します。
UberEATSのアプリを使って料理を注文
↓
注文を受けた店舗は料理を作る
↓
Uberのパートナー配達員がお店に料理を取りに行く
↓
パートナー配達員が指定先まで料理を配達してくれる
↓
料理を受け取る
これで完了です。特別難しいステップもなく、誰でも簡単に利用することができます。
UberEATSの対象エリア
UberEATSの対象エリアは今はまだあまり広くありません。
【東京】
・東京23区(一部地域除く)
【千葉】
・市川市 ・船橋市
【埼玉】
・さいたま市(大宮区、浦和区、中央区)
【神奈川】
・横浜市 ・川崎市
【大阪】
・大阪市
【京都】
・京都市
【兵庫】
・神戸市
【愛知】
・名古屋
【福岡】
・福岡市
2019年2月現在利用できる地域は上記に示した通りです。
もちろんサービス開始当初に比べればかなり利用可能なエリアは広くなっています。
しかし、まだ利用できない地域の方が多いというのが現状です。これからまだまだ利用可能な地域は広がっていくことは間違い無いありません。そのため、もし、自分の住んでいる地域で今はサービスが利用できなくても、今のうちにUberEATSについて知っておくことで、サービス利用範囲がより大きくなった時にすぐに利用できるようにしておくと良いかもしれません。
UberEATSを利用するメリット
ここからはUberEATSを利用することで、どのようなメリットがあるのかを、企業・配達パートナー・利用ユーザーにそれぞれ分けて説明していきます!
店舗目線
企業がUberEATSを利用するメリットは大きく分けて3つです。
・自社の宣伝になる
・リスクが少ない
・より多くの注文を受けることができる
それではそれぞれ詳しく説明していきましょう。
UberEATSは日本国内ではまだ、サービス開始から間も無いため、あまり広くは利用されていません。そのため、今のうちに登録しておくと新規ユーザーの方からの目に触れやすくなります。
すると「こんな店もあったんだ」という風に、今まで自分の企業を知らなかった人に認知してもらうことができます。
また、UberEATSは日本国内でこそあまり広がっていませんが、世界規模で見ると世界中の100以上の都市で利用されています。これからますます、広がっていく上でメディアに取り上げられることも増えてくるでしょう。
そうなると注目度が一気に上がり、ますます利用ユーザーが増えることになります。
さらに、UberEATSに登録すると、大規模なUberEATSユーザーに向けるキャンペーンにも参加することが可能となります。
これらの波に乗り遅れないためにも、早めにUberEATSを利用したデリバリーサービスを導入した方がいいかもしれません。
これは主にデリバリーサービスを行なっていない企業に言えることですが、新たにデリバリーサービスを開始しようとすると配達手段や人員の確保、予約の受け方など様々な条件をクリアしていかなければなりません。
その点UberEATSを利用すれば、極端な話利用料さえ払えばあとは料理を作って、配達員の方に渡せば完了です。そのため、新たにデリバリーサービスを開始するよりも遥かにリスクもコストも少なく済みます。
このように、UberEATSはまだ企業を立ち上げたばかりで、デリバリーサービスを開始したいけどできていない企業にとっては是非とも利用してほしいサービスです。
当たり前のことですが、料理を配達するには人員が必要です。そのためあまりにも多くの注文を受けてしまうと、配達が遅くなって料理が冷めてしまうなどのトラブルにも繋がるため、企業としては注文を受けたいけど人手が足りないから受けることができないということもあるでしょう。
しかし、UberEATSを利用すれば、従業員を使わずに配達をすることが可能なため、より多くの注文を受けることができます。
また、今まで念のためと思って多めに従業員を入れていたのが、必要なくなるため人件費の削減にも繋がります。
このように、企業側がUberEATSを利用することは自社の宣伝や人件費の節約にも繋がるため、試しに登録してみることを考えてみるといいかもしれません。
配達パートナー目線
UberEATSの配達パートナーに登録するメリットは大きく分けて3つあります。
・好きな時間に働ける
・配達の仕方を選べる
・たくさん稼げる
それではより詳しく見ていきましょう。
好きな時間というのは言い過ぎですが、マクドナルドやケンタッキーなどの大手企業の近くに住んでいる場合、かなり頻繁に配達依頼がきます。
そのため、朝だけ、夜だけ、土日のみなど、仕事量も含めて全て自分で決めることができます。
UberEATSの配達パートナーは、自分のライフスタイルに合わせて好きな時間に好きなだけに働きたいという方には、かなりおすすめのバイトとなっています。
これは各都市の規則などにもよりますが、基本的に徒歩以外なら何で配達しても構いません。
自動車でお出かけついでに配達、バイクでパッと配達、免許がないから自転車で配達、などのように自分にあった方法で配達することができます。
特に免許を持っていない人でも配達パートナーとして、仕事をできるのはいいですよね。
UberEATSでの報酬は完全出来高制ですので、やればやるだけ稼ぐことができます。
また、時給換算しても平均1000円以上とそこそこで、効率よく回せば時給2000円以上稼ぐことも可能です。
慣れている人だと1日フルで働いて2万円以上は楽々稼ぐこともでるため、収入面で見てもかなりの高待遇となっています。
このようUberEATSを配達パートナーとして利用することでのメリットもたくさんあります。
自分な好きな時に好きなだけ働きたいという方には特におすすめとなっています。
利用ユーザー目線
最後にUberEATSを利用するユーザーにはどのようなメリットがあるか見ていきましょう。
ユーザーにとってのメリットは大きく分けて3つあります。
・好きなところまで持ってきてくれる
・リアルタイムで到着時間がわかる
・店舗種類が豊富
それでは詳しく見ていきましょう。
これは前述した通りですが、UberEATSではGoogle mapで指定した場所に持ってきてくれるため、基本的に利用可能エリアならどこにでも持ってきてくれます。
自宅で利用することが多いかもしれませんが、ふと公園でファストフードが食べたくなった時、旅行中に食べたことのないお店の料理をホテルで食べたい時、などのように場所を選ばずに利用できることが、1つの大きなメリットとなっています。
これも前述したのですが、UberEATSではGPS機能により、今どこまで料理が運ばれているかということうをリアルタイムで把握することができます。
そのため、あとどれぐらいで料理を食べられるかなどのもどかしさを感じずに、料理を待つことができます。
UberEATSでは、ファストフード店からデザート店まで様々な店舗が提携しています。
そのため、こちらの店舗でメインを、違う店舗でデザートを注文するなどの利用の仕方もあり、今の自分が本当に食べたいものを配達してもらうことができます。
またUberEATSでは、クーポンの配布なども行なっており、お得に食事することもできる場合があります。
このようにユーザーから見てもUberEATSを利用するメリットは大きいため、ぜひ一度試してもらいたいサービスです。
利用する前に知っておくべき注意点
UberEATSをこれから利用しようと思っている方のために、利用する前に知っておいて欲しい注意点をいくつかご紹介します
①商品の揺れ・傾きに注意
料理を配達する上で、揺れや傾きは十分に注意しましょう。
特に汁物などの場合、傾けてしまったために中身がこぼれてしまった、なんてことも起こり得ます。
企業・配達パートナー・利用ユーザー全ての人が気持ちよく取引をできるようにするためにも、配達の際の料理への配慮はきちんとしましょう。
②住所にズレがある場合がある
ごく稀に表示されている住所と、実際にユーザーがいる住所にズレがある場合があります。
これはユーザーのミスであったり、GPSを使っているため通信環境の影響などにより、起こり得るのですが、そのような時はユーザー・運営の両方に連絡をするようにしましょう。
ユーザーの方にもう一度住所を確認して、正しい住所に配達しに行き、追加の距離分も運営側に報告することで、その分の料金もいただくことができます。
もし、どうしても不安な場合は店舗側に連絡して、対処法を教えてもらうといいでしょう。
③マンションなどは部屋番号まで記載する
これはユーザーの方がよくしてしまうミスなのですが、マンションやアパートの場合、きちんと部屋までわかるように住所は送りましょう。
配達パートナーの方は、メッセージよりユーザーの方に連絡を取ることが可能なのですが、ものすごく手間になってしまうため、部屋番号まで忘れずに記載しているか確認してから注文しましょう。
④支払い方法
UberEATSで、料理を注文した場合、クレジットカード払いかデビットカード払いのどちらかで支払いをしなければなりません。
現金での支払いには、対応していないためその点は注意が必要です。