クラウドソーシングサービスを利用したことはありますか?
クラウドソーシングサービスとは仕事の発注者と受注者を効率よく繋いでくれるサービスのことでこのサービスを利用すれば誰でも仕事を受けることができるというわけです。
しかし実際に利用してみると何件応募しても仕事が貰えない!なんて事態に陥ってしまう人が数多くいます。
その原因の多くはプロフィールの書き方にあります!
今回は仕事の成約率を上げるプロフィールの書き方についてお話ししていきます。
成約率を上げるプロフィールの書き方
先ほども説明したようにクラウドソーシングサービスで成約率を上げるためにはプロフィールをきちんと書く必要があります。
クラウドソーシングでは1度の発注で多数のワーカーを集められるメリットがありますが、誰に仕事をお願いするかの選択が難しいというデメリットもあります。
つまりクライアント(発注者)からしてみればワーカー(受注者)の実力は実績かプロフィールで判断するしかないわけです。
そのためプロフィールの書き方によって大きく成約率が左右されるわけです。
本人確認をしよう
クラウドソーシングサービスのほとんどに本人確認システムが導入されています。
この本人確認システムとは本人確認書類(免許証や住民票など)を指定の住所に郵送することで「この人はプロフィールを偽っていませんよー」という証明をするためのシステムです。
クライアント側としては発注したのに途中で投げ出されたという事態を避けるためにできるだけ信頼のある人に仕事を任せたいと思っているため本人確認をしているとしていないとでは信頼性が大きく異なります。
もし2人の応募者がいて1人は本人確認済み、もう1人は本人確認をしていないとなれば多くのクライアントは本人確認済みのワーカーに仕事を任せるでしょう。
そのため本人確認はしておくようにしましょう。
プロフィール画像を選ぼう
実際に会うことがないクラウドソーシングサービスにおいてはプロフィール画像がその人の顔になるわけです。
そのため覚えてもらいやすく、印象の良いプロフィール画像を設定することが大切です。
次のいくつかの点に気をつけてプロフィールの画像を選択しましょう。
デフォルトや未設定にはしない
もう一度言いますがプロフィールはその人の顔になります。
もし初めて会った人が顔をマスクとメガネで隠していたら直感的に信用のできない人と思ってしまうのではないでしょうか。
クラウドワークスにおいてプロフィールをデフォルトや未設定にしていることはそれと同じです。
そのため必ず画像は設定しましょう。
顔を載せる必要はない
プロフィール画像は顔であると言いましたが必ずしも顔写真を設定する必要はありません。
むしろフリーランスでやっていこうと思っている人以外は顔写真は避けましょう。
フリーランスで仕事をしたい方なら認知度や実際に面談することなども視野に入れる必要があるため自分の顔写真にすることにメリットもありますが、それ以外の方にとってはネットに顔を載せるリスクを取る必要はありません。
場合によってはネットリテラシーが低いと思われる可能性もあるため顔写真は選択から除外してください。
著作権に気をつける
自分の好きなキャラクターだからと言って既存のキャラクターを使用するのは避けましょう。
写真やイラストには著作権があり、無断でしようしていると思わぬトラブルに発展してしまう恐れがあります。
そのため自分で作った画像にするか、フリー素材を利用しましょう。
オリジナリティーのあるものにする
プロフィール画像はオリジナリティーのあるものを心がけましょう。
詳しくいうと風景画や動物の写真、フリー素材は極力避け、自分の情報を入れた手作りのイラストがいいです。
例えばデザイン系の仕事をメインにするつもりなら「絵を書いている自分のアバター」、プログラミングのスキルがあるなら「パソコンを使っているうさぎ」などをイラストにするといいでしょう。
もし自分で作ることができないという方はココナラを利用するといいでしょう。
500円で自分だけのイラストを作ることも可能ですので、初期投資と思うとかなり安いですね。
初心者アピールはしない
プロフィールに自分は初心者ですといった記述をしている方をみることがあるのですが仕事を受けたいならそのような記述は一切いりません。
逆の立場になって考えてみればわかると思いますが、初心者の方に仕事を任そうと思うクライアントはいません。
(破格の値段で受けてもらえるならあるかもしれませんが・・・)
普通は実績もスキルもあるワーカーに任せたいと誰でも思うはずです。
そのためプロフィールに初心者であることをほのめかす発言は一切書かないでおきましょう。
スキルを細かく書く
例えば絵を書くのが得意な方でしたら「細部までこだわった風景画が得意」、「躍動感のある人物画が描ける」などのように自分のスキルをより細かく記述するように心がけましょう。
長々とした文章は書かない
プロフィールは自分をアピールできる場所ではありますが、長々とした文章を書くのはやめてできるだけ端的に自分の魅力をアピールできるようにしましょう。
「本業はサラリーマンをしておりますが休日の数時間はライティングなどをしています。読書が趣味で、読みやすい文章を書くことが得意です。」
↓
「趣味は読書であり、簡潔で読みやすい文章のライティングスキルがあります。」
このように文章は端的に書きより多くの情報をクライアントに伝えられるように心がけましょう。
・本人確認をする
・プロフィール画像は個性的に
・初心者アピールはしない
・スキルは細かく書く
・文章は短くまとめる
いかがだったでしょうか。
クラウドソーシングサービスにおいてプロフィールはクライアントと契約を結べるかが大きく左右する1つです。
もしなかなか仕事を受けれないという方は1度プロフィールを見直してみましょう。