「最近忙しすぎて時間が足りない・・・」
テスト前・部活動で時間の足りない学生の方、家事や育児で1日の大半の時間を使ってしまう主婦の方、単純に朝から夜まで働いて自由な時間がないサラリーマンの方。
時間がもっと欲しいと思っている方は意外と多いのではないでしょうか?
もし、あなたがそう思っているなら「お金で時間を買う」という考え方を身に付けることをおすすめします。
「お金で時間を買う」など考えたことのない人も多いかもしれません。
そこで、この記事ではお金を時間で買う方法をご紹介していきます。
お金を時間で買う方法
「お金で時間を買う」というのは決して1日が30時間などに伸びるわけではありませんが、自分のために使える時間を増やすことができる方法です。
この考え方を身につけていれば時間がもっと必要だという時に必ず役に立つはずです。
それでは、お金で時間を買う方法をご紹介していきます。
移動時は交通機関を使う
移動時間が長い時は交通機関を利用することで時間を買うことができます。
先ほど説明したように、自転車で数十分かかるところをタクシーや電車、バスなどを利用することで時間の短縮に繋がります。
もちろんバイクや車を利用しても時間短縮になりますが、タクシーや電車の優れている点は移動中に自分の好きなことをできるということです。
車やバイクでは運転中に本を読んだり、スマホを使用することは出来ませんが、タクシーや電車なら目的地に着くまでの乗車時間を自由に使うことができます。
このように交通機関を利用するというのは単純に時間短縮に加え、移動中の時間も有効的に使うことができるので、移動までに長時間かかる場合は交通機関の利用を検討してみましょう。
買い物は近いところに行く
例えば、自転車で30分の距離にあるスーパーAと自転車で5分の距離にあるスーパーBがあって、スーパーAの野菜はスーパーBの野菜より10円ほど安いとします。
この場合はスーパーBで買い物をすることをおすすめします。
スーパーAまで買い物に行くと往復60分、スーパーBだと往復10分でその差は50分です。50分あればバイトをしているだけでも800円ぐらいは稼げるます。
それに対して、スーパーAで買い物をすることで浮くお金はせいぜい数百円程度です。
このように考えるとスーパーAまでわざわざ買いに行くよりも、スーパーBで買い物を済まして、節約できた50分を有効的に使う方がお得ですよね。
もちろん、徒歩や自転車で運動しながら買い物に行くという場合はスーパーAに行くのもいいでしょう。
家事は任せる
掃除、洗濯、料理、洗い物、買い物。
家事って全部1人でやろうとすると、4時間以上は平気でかかってしまいますよね。
そこで、利用したいのが家政婦の存在です。
家政婦を雇って家事を任せると大きな時間の節約に繋がります。
家政婦を雇うとなると経済面に加え、不安感などもあってなかなか踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
そのような方は、同居している方とうまく役割分担をしましょう。
お子さんがいる家庭だと「洗い物1回で100円」などのようにルールを決めておくと意外と積極的に行動してくれるため、時間の短縮には有効的です。
また、ルンバを購入して掃除を任せる、食洗機を購入して洗い物の時間を短縮するのも時間を作るためには効果的な方法です。
宿題も任せる
最近では宿題代行というものがあるのをご存知でしょうか?
宿題代行とは、名前の通り学校や塾から課された宿題を代行してくれるサービスです。
料金は様々で読書感想文3000円、ドリル1冊5000円、最近では卒業論文も17万円ほどで代行してくれるようです。
性能のいいガジェットを買う
近年技術の進歩に伴い性能のいい家電が次々と販売されています。
ガジェット系(パソコンやスマホ)は極力性能のいいものを選ぶようにすることで自分の時間を増やすことに繋がります。
例えば、パソコンではひと昔前とは比べ物にならないほど読み込み速度が速く、動作がサクサクと動きますよね。
動画を読み込むのに必要な時間が1秒のパソコンと3秒のパソコンでは実に3倍の差があります。
多くの人が毎日使用しているスマホだとわずか1〜2秒の読み込み速度の差でも長期的に見ると大きな時間差となります。
そのため、できるだけ性能のいいガジェットを買うというのは時間節約のためには効果的な方法です。
バイトをしない
バイトをしないというのも時間を作るためには有効的な方法の1つです。
学生の方などはバイトに毎月100時間以上費やしているという方も少なくないはず。
例えば、もしその時間を全て英語の勉強に費すことが出来ていれば、今頃TOIECで700点以上を取ることも容易に出来たでしょう。
バイトをしないとお金がなくて困るという方はクラウドソーシングで稼ぐことをおすすめします。
クラウドソーシングで稼ぐことは、自分のスキルアップにも繋がるため、アピールの仕方次第では就活を有利に進めることもできのでおすすめです。
時間は有効的に使うには?
時間を買うことで自分の時間が増えることになります。
しかし、せっかく時間を買っても特に何もせずにただだらだらとしているだけでは、無駄な買い物になってしまいます。
そのため、時間は有効的に使う必要があります。
少しの時間でも積み重ねることで、自分のスキルを向上させることができます。
英語の勉強をしてTOIECを取得してもいいですし、簿記などの資格を取るのもいいですね。プログラミングの勉強をすると就職・転職の幅が広がりますし、毎日絵を描いてデザイン系のスキルを身に付けるのもいいでしょう。
時間を有効的に使い自身のスキルアップをすることで自分の価値が上がるので、就活が有利になり、年収アップも期待できます。
その上ネットが普及したことにより、スキルさえあれば自宅で稼ぐことは難しくありません。
このように時間を有効的に使いスキルを向上させて、自分の価値を高めることは人生を豊かにすることにも繋がります。
まとめ:お金で時間は買える
今回ご紹介したお金で時間を買う方法をまとめます。
- 移動時は交通機関を使う
- 買い物は近いところに行く
- 家事は任せる
- 宿題も任せる
- 性能のいいガジェットを買う
- バイトをしない
このように意外と時間を買う方法は多く存在します。
自分のために使う時間を増やすことは自分のスキルアップにも繋がり、それは収入を増やすことにも繋がります。
このように「時間を買う」という考え方は人生を豊かにするためには効果的な方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。