このような悩みを持っている人はいますぐ自分の目標を周りに宣言しましょう。
「目標は人に話さない方がいい」という方もいますし、目標を周りに話すことでのデメリットが存在することも事実です。
しかしそれ以上にメリットの方が大きいですよ。それにデメリットの対処法も存在します。
そこでこの記事では【目標を周りに宣言するか迷っている方】に向けて
- 目標を宣言するメリット
- デメリットの対処法
上記を中心に説明していきます。
5分程度で読み終えるのでぜひお付き合いください。
この記事の目次
目標を周りに宣言する効果:メリット
それでは最初に目標を宣言するメリットを解説していきます。
途中挫折しにくくなる(モチベーションの維持に繋がる)
目標を周りに宣言することで途中挫折しにくくなるというメリットがあります。
『目標を達成できなかったらダサい』や『応援してくれている人をがっかりさせるかもしれない』と思うことで強制的に挫折しにくい環境に自分を追い込むことわけです。
人は社会的な生き物です。特に日本人はその傾向が強いですよね。
そのため目標を宣言して、周囲を巻き込むというのは継続するためにはかなり効果的な方法です。
【朗報】環境を変えれば自分を変えれます。
人に強制力を最も強くもたらすのは意思でも感情でもなく環境です。
【目標】毎日3時間勉強する
- 感情:「毎日3時間勉強したいなぁ」と思う→ほとんど行動しません。思うだけで終わるやつです。
- 意思:「毎日3時間勉強しょう」と決意する→数日は続いても、そんなに長く続かない人も多い。
- 環境:塾に寝泊まりする→勉強するしかないです。なんなら毎日3時間以上やることになります。
上記を見ていただければわかるように「環境」の強制力はかなり強いので目標を達成するには環境を整えることも大切です。
そして、簡単にできる環境の作り方が「目標を人に話すこと」というわけです。
目標が明確になる
漠然とした目標でもとりあえず人に話せば徐々に洗練されて明確になっていきます。
- ブログで稼げるようになりたい
上記のような目標を宣言すると「どうしてブログで稼ぎたいの?」と質問されることがあります。
そうすると、自然とその目標を掲げる理由を掘り下げることができます。
- ブログで稼げるようになりたい→終身雇用がこの先なくなる可能性があるから会社に依存せず稼げる術を身に付けたい。→プログラミングでもいいのでは?
上記のように理由を掘り下げることで、新たな可能性を見つけることにも繋がります。
目標を宣言するだけで、目標を達成するための新たな手段が見つかるのは圧倒的リターンだと思います。
仲間や応援してくれる人ができる
個人的にはこれが一番のメリットだと思います。
目標を宣言すると共感してくれる人、応援してくれる人が現れる可能性があります。
特に同じ志を持つ仲間ができるとメリットが満載です。
- 情報を共有できる→インプットもアウトプットもできる
- 知り合いを紹介してもらえる→人脈が広がる
- 夢を語り合える→モチベーション維持
仲間ができるメリットは上記の通りです。
逆に言えばこれらは目標を宣言しないと得ることのできないメリットです。
必ず仲間ができるというわけではないですが、みすみす仲間を作るチャンスを逃すことのないように目標は宣言することをおすすめします。
目標を周りに宣言する効果:デメリット
ここからは目標を宣言することでのデメリットについてお話ししていきます。
もちろん解決策を合わせて解説しているので安心して読み進めてください。
満足感を得てしまう→努力を怠る
これは最もよく言われるデメリットの1つです。
目標を他人に宣言すると、それがあたかも実現されてしまったかのような錯覚に陥り満足感を得て、努力を怠ってしまう。
ということだそうです。
実際に行われた心理学の実験でも「目標を宣言しない人」の方が努力するとの結果が出ていますので、確かに信ぴょう性のある話ではあります。
ですが、それなら満足感を得ても努力を続けられるように行動目標を掲げればいいだけですね。
解決策:行動目標を掲げればok。
結果目標だけを掲げるから満足感を得て努力を怠ってしまうわけで、行動目標を同時に宣言すれば全く問題ありません。
- 結果目標→ブログで30万円稼ぐ
- 行動目標→2000文字以上の記事を1年間毎日更新する
上記が結果目標と行動目標の例です。
要するに『目標を達成するために具体的に何をするか』も宣言すれば、やるべきことが明確になるので満足感を得ても行動しやすいですよね。
過度なストレスがかかる
人によっては目標を途中で投げ出したら「叱責されないか」、「バカにされるのではないか」という心理状態に陥るかもしれません。
また、目標を達成することが義務に感じられ、強いストレスをがかかる人もいるかもです。
そのような時は休憩するか、目標を変えてしまいましょう。
解決策:休憩してokです。
多くの場合、ストレスを感じるのは「頑張りすぎ」により身体的・精神的ともに弱っている時です。
その場合はしばらく休みましょう。努力は必要ですが頑張りすぎは体に毒です。
体調を崩してしまったら後からさらに頑張る必要が出てくるため、今のうちに休憩しとくが吉。
朝の30分だけ頑張って残りの時間はリフレッシュに当てれば、案外またやろうと思えるものです。
完全に0にしなければ大丈夫です。リフレッシュできたら気持ちを切り替えてまた頑張っていきましょう。
解決策2:もちろん目標を変えてもokです。
たまに「目標が高すぎる」ことによりストレスを感じることがあります。
その場合はすぐに目標を変えましょう。全く別のものにしてもいいし、少しハードルを下げるだけでもいいです。
日本では「一度決めたことはやりきれ」的な風潮があるかもですが、あまり気にする必要がないと個人的には思っています。
というのも、最初は自分の能力の限界を知らないのが当然で、それは経験を重ねることで徐々に理解できるものですよね。
なので「最初はできると思っていたが、実際に行動してみると無理だった。」なんてことは割とよく起こります。
それだったら「このまま続けてても無理かも・・・。」と立ち止まるよりも、サクッと適切な目標に変更して、すぐに行動する方がいいのではというのが僕の考えです。
さすがにコロコロ変えすぎるのはどうかと思いますが「絶対に無理だ」と思った目標は変えてしまっても問題ないと思います。
否定する人が現れる
目標や夢を語るとたまに「そんなの無理に決まってる」と否定してくる人が現れます。
確かに友人がいきなり「ネットだけで稼げるようになってフリーランスを目指す!」とか言い出したら、ひと昔前の僕も「えっ、無理じゃね?」と思っていましたはずです。
そのため否定とまではいかなくても、疑問に思う人などは少なからず出てくると思います。
解決策:行動を明確化できるチャンス
否定する人は「不可能」だと思っているから「それは無理だ」と言うわけです。
その目標が「可能」だと思えば「それはできる」と思い否定しなくなります。
実際に僕の友人も僕が「ネットで稼ぐからバイトを辞める」と言った当初は「そんなの無理だろ」と言っていました。
しかし具体的な行動方針などを何度か伝えていると「俺もやってみようかな」と否定するどころか行動しようとしていました。(実際にやることはなかったですが)
このように「自分の戦略をアウトプットして行動を明確化する機会」だと思いましょう。
結論:今すぐ目標は宣言しよう
今回の記事では「目標を周りに宣言する効果」を紹介しました。
僕は今まで何度も目標を宣言していますが、それに対してデメリットを感じたことはありません。
それに体感的には宣言した時の方が成功率は高いです。
もし、あなたが今何かの目標に向かって邁進しているならぜひ周りの人に話すことをおすすめします。
最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m