このような疑問をお持ちの方は意外と多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では初心者Webライターの方向けに
- Webライターで稼ぐために必要なスキル
- Webライティングの勉強方法
- スキルアップしたらより稼げるようになるのか?
上記を中心にお話していこうと思います。
僕自身、全くの未経験から3ヶ月後にはライティングのお仕事だけで月10万円近く稼げるようになったので、再現性はかなり高いと思います。
5分ほどで読み終わりますので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
この記事の目次
Webライターで稼ぐために必要なスキル
Webライターとして稼ぐために必要なスキルは次の3つです。
- 提案力
- Webライティング力
- 交渉スキル
必要なスキル①:提案力
駆け出しWebライターに特に重要なのは提案力です。
当たり前ですが実績もスキルもないライターを雇いたいと思うクライアントは存在しません。
そのため、いかに「実績もスキルもない駆け出しWebライターを雇いたいと思わせる提案をできるか」というのがかなり重要になってきます。
これができないと数十件提案しても全く仕事がもらえない、という悲惨なことになりますので、提案力は必須スキルです。
自分の強みを最大限アピール、かつクライアントが自分を選ぶメリットを明確にした提案文を考えましょう。
必要なスキル②:Webライティング力
Webライターに必要なのは「ライティング」ではなく「Webライティング」のスキルです。
Webライターの執筆する記事は新聞や雑誌の記事とは少し異なりますので、当然必要なスキルも異なります。
- 新聞や雑誌→事実をわかりやすくまとめた文章
- サイト→ユーザーの悩みを解決する文章
わかりやすい例だと上記の感じです。
新聞や雑誌では”事実を短くまとめた文章”が求められますが、サイトの場合は”ユーザーの悩みを解決する文章”が求められるので、文章構成なども異なります。
また、WebライティングではSEO知識やWebマーケティング知識なども必要となってきます。
なのでWebライターとして活動したいなら”ライティングスキル”ではなく、SEO知識なども含んだ”Webライティングスキル”を磨くように心がけましょう。
Webライティングの習得法などの詳細は後述します。
必要なスキル③:交渉力
稼げるWebライターになるには交渉力は必須です。
なぜなら文字単価は基本的に自分から交渉して上げてもらう必要があるからです。
たまに「文字単価は自分から交渉してはいけない」という人もいますが、個人的には自分から交渉した方がいいと思います。
考えてみればわかることですが何も言わなければ、クライアントは「この人はこの単価で満足している」と思うので、単価を上げる申し出なんてしないですよ。
仮に申し出があったとしても、かなり時間が経過してからのはずです。それならサクッと自分から交渉して早い段階で単価を上げてもらった方がいいですよね。
文字単価を上げる方法については「【クラウドソーシング 】Webライターが文字単価を上げる簡単な方法。」で詳しく解説していますのでそちらをご覧ください。
Webライティングの勉強方法
学習方法としては書籍でインプット、実際に手を動かしてアウトプット(案件を受注)する。この繰り返しです。
とりあえず初心者の方は上記2つを読んでおけばokです。
「新しい文章の教科書」で文章の組み立てや言葉遣いを中心に学び、「沈黙のWebライティング」でSEOライティングなども学ぶという形です。
個人的にはインプット2割、アウトプット8割ぐらいがおすすめ。1時間勉強したら、4時間作業するって感じです。*この辺は個人の感覚なのでいい感じの割合を見つけてください。
たまに書籍を読み漁って先に知識をつけまくる人もいますが、ぶっちゃけ効率悪いかもです。
当たり前ですが、知識だけ持っていてもそれをスキルとは言いません。
【知識+経験=スキル】って感じで、経験があって初めてスキルになります。
数学や物理で「公式を覚える」=「文章問題を解ける」とはならないですよね。
それと同じで実際に手を動かしてみないことにはライティングスキルも身につきません。
スキルが身についたと実感できるパターン
Webライティングのスキルレベルは可視化することができませんので「少しはライティング力ついてるのかな?」と疑問に思うことがあると思います。
- 明らかに読みやすい文章になっているパターン
- データが向上しているパターン
上記がライティングスキルが身についていると実感できるパターンです。
「文章が読みやすくなる」というのはそのままの意味です。
データが向上しているというのは「クリック率(CTR)」や「コンバージョン率(CVR:アクセスに対する購入率)」の数字が上がっていたり、自分の書いた記事が上位表示されているということです。
データに関しては可能であればクライアントに送ってもらえるか相談してみましょう。
Webライターが稼ぎやすいサイト
Webライターが稼ぎやすいサイトを紹介しておきます。
- ランサーズ:国内最大規模のサイト。ライティング案件が多い。
- クラウドワークス:国内最大規模のサイト。ライティング案件が多い。
- サグーワークスプラチナライター:文字単価が高い案件が多い。
この3つのサイトは全て登録しておいて損はないです。
実際に僕もこの3つのサイトは全て登録しています。
サグーワークスのプラチナライターになるにはテストを受ける必要がありますが、受かると高単価案件を受けることができますのでぜひ挑戦してみてください。
スキルを向上させたら収入が増えるのか?
ぶっちゃけWebライティング力を向上させただけでは収入にあまり変化はありません。
理由は単純でクライアントがそのスキルを判断できないからです。
前述したようにスキルレベルを可視化することはできませんので、よほどひどい文章でも書かない限り、大抵のクライアントはライターのスキルの良し悪しを判断できません。
そのため【Webライティング力が向上→データがよくなる(スキルレベルを可視化する)→単価アップ】とはなりますが、【Webライティング力が向上→即単価アップ】とはなりません。
収入を増やすには単価交渉が大切。
逆に言えば、Webライティング力がさほど向上していなくても交渉力しだいでは、文字単価を上げてもらうこともできます。
実際僕も「最初よりはマシな文章がかけるようになった」ぐらい(Webライティングを初めて約2ヶ月目)で単価交渉をして、文字単価を0.5円から1円に上げてもらいました。
つまり収入が2倍になったわけです。
「ライティングも全然向上していないし、単価交渉しても無駄だよな。」と思う人が多いですが、そんなの関係ありませんのでどんどん単価交渉していきましょう。
参考>>>【クラウドソーシング 】Webライターが文字単価を上げる簡単な方法。
まとめ:Webライターに必要なスキルは3つ、単価を上げるには交渉力。
この記事の内容を簡単にまとめます。
- Webライターに重要なスキルは提案力、Webライティング力、交渉力の3つ。
- ライティングの学習法は書籍でインプット、案件を受注してアウトプットの繰り返し。
- Webライティング力が未熟でも交渉力次第では文字単価は上がる。
上記の通りです。
Webライティングを学び始めた時はインプットに集中してしまいがちですが、2,3時間学習したらとりあえず、案件を受注してみましょう。
プロジェクト案件(提案する必要のある案件)を受けるのがベストですが最初は受注しにくいため、平行して500文字ぐらいのタスク案件(誰でも受注できる案件)をいくつかこなしてアウトプットすることを心がけましょう。