こんにちわ!シロネコです!
「Looopでんき」(ループでんき)は基本料金無料、解約金無料などたくさんのメリットがあり、もっとも人気のある新電力の1つです。
しかし、いざ乗り換えようと思ってもやはり気になるのはデメリットですよね。
もし申し込んだ後に「こんなの聞いてなかった…」となるのは誰でも嫌ですもんね。
そこで今回は「Looopでんき」のデメッリト、申し込み前に知っておくべき注意点をご紹介していきます。
「Looopでんき」に乗り換えようと思っている方もぜひ一度は目を通しておいてください!
この記事の目次
「Looopでんき」のデメリット
「Looopでんき」のデメリットを簡単にまとめると以下の通りです。
- 電気代は安くならない場合もある
- 支払い方法はクレジットカードのみ
- 申し込みはWebからしかできない
- 利用明細の確認は紙ではなくWeb(ウェブ)から
- セット割引・ポイントシステムがない
- 電話対応がひどい?連絡がこない?
- 申し込み後にアンペア数の変更ができない
これらの点が「Looopでんき」のデメリットだと考えられます。
この中で一番気になるのは電気代が安くならない場合があることではないでしょうか?
この点についても詳しく説明していきますので、ぜひご参考にしてください。
それでは、各デメリットについて具体的に解説していきます。
「Looopでんき」のデメリット1:電気代が安くならない場合もある
「Looopでんき」に乗り換える上で一番注意する必要のある点が、電気代が必ず安くなるわけではないということです。むしろ、毎月の電気代が高くなる場合もあります。
「Looopでんき」は基本料金が無料の上、料金単価も一律でわかりやすく多くの場合電気代は安くなるのですが、電気使用量の少ない世帯では逆に高くなる場合があります。
例えば、「夜間の電気料金が安くなるプランを利用しているオール電化の家庭」・「契約アンペア数が低く電気使用量の少ない家庭」などでは高くなってしまう可能性があります。
わかりやすいように東京電力と比較してみましょう。
▼従量料金
使用電力量 | 東京電力 | Looopでんき |
~120kWh | 19.52円 | 26円 |
120kWh~300kWh | 26.00円 | |
300kWh~ | 30.02円 |
▼基本料金
契約アンペア | 東京電力 | Looopでんき |
10A | 280.80円 | 0円 |
15A | 421.20円 | |
20A | 561.60円 | |
30A | 842.40円 | |
40A | 1,123.20円 | |
50A | 1,404.00円 | |
60A | 1,684.80円 |
例えば、東京電力を使っている家庭で「契約アンペア:10A」「電気使用量:100kWh」だった場合、その月は2232円です。
一方「Looopでんき」では、基本料金が0円ですが従量料金が120kWh以下だと東京電力よりも高いため、結果2600円と東京電力より高くなってしまいます。
シンプルな例えですが、このように電気使用量の極端に少ない家庭では「Looopでんき」に乗り換えると高くなってしまう可能性があります。
「Looopでんきに切り替えたら逆に高くなった!」という事態を避けるためにも、必ず「Looopでんき」の公式ホームページでシュミレーションを行なってください!シュミレーションで安くなるという場合はぜひ「Looopでんき」に乗り換えましょう!
point電気使用量の低い世帯は高くなら可能性がある
「Looopでんき」のデメリット2:支払い方法はクレジットカードのみ
「Looopでんき」では、電気料金の支払い方法がクレジットカードのみとなっています。
「口座振替」・「コンビニ払い」・「デビットカード」・「プリペイドカード」これら全て使うことができません。
そのため、クレジットカードを持っていない方や絶対に口座振込が良い方などは残念ながら利用することはできません。
クレジットカードで支払いをすることでポイントも貯まるため、これをデメリットと感じる人は少ないかもしれませんが念の為知っておいた方がいいでしょう。
ちなみに、クレジットカードの名義は自分ではなくてもokです!
point支払い方法はクレジットカードのみ
「Looopでんき」のデメリット3:申し込みはWeb(ウェブ)からしかできない
「Looopでんき」への申し込み方法はWebからのみとなっており、電話や書面での申し込みは受け付けていません。
しかし、何も難しいことはなくスマホを普段から使い慣れている方なら何の問題もないでしょう。
また、申し込みがWebからのみといだけでお問い合わせは電話・メールでも対応してくれます。
そのため、わからないことがあれば一度問い合わせてみるといいでしょう。
point申し込み方法はWebからのみ
「Looopでんき」のデメリット4:利用明細の確認は紙ではなくWeb(ウェブ)から
毎月の利用明細もWebから確認することになります。
紙の明細ではないため、家計簿に貼り付けて管理していた方などには少し不便に感じるかもしれませんが、慣れてしまえばこちらの方が便利と感じる方も多いと思います。
毎月の検針日の翌日にメールが届き、マイページの利用金額が最新のものに更新される仕組みになっています。
point利用明細は紙ではなくWebからの確認のみ
「Looopでんき」のデメリット5:セット割引・ポイントシステムがない
「Looopでんき」は基本料金無料、従量料金が一律と安くてわかりやすい料金プランが魅了の新電力です。
そのため、ガスやスマホなどを一緒にするとお得になるセット割引・ポイントによる還元などの料金が複雑になるサービスは一切提供していません。
これらをデメリットに感じる人も多いかもしれませんが、その分もとの料金が安く、意外と他社でセット割りにするよりも「Looopでんき」に乗り換える方がお得な場合が多いです。
pointセット割引・ポイント還元はないけど安くてお得
「Looopでんき」のデメリット6:電話対応がひどい?連絡がこない?
以前は「Looopでんき」の電話対応がひどかったり、申し込みをしたけど何の連絡もこないなどの不手際があったようです。
これらは利用ユーザーからすると、かなりのデメリットですよね。
ですが、これらは数年前のことで2019年現在はサービスの質が向上され、このようなことはありません。
むしろ電話対応ではどんなことを聞いても、親切に丁寧に回答してくれるので安心してください。
point現在のサービスはgood!
「Looopでんき」のデメリット7:申し込み後にアンペア数の変更ができない
「Looopでんき」では、切り替え後にアンペア数を変更することができません。
「Looopでんき」は実量制のため、基本的にブレーカーが落ちることはないのですが、家のアンペアブレーカーの設定値によってはブレーカーが落ちてしまう可能性があります。
アンペア数を変更することができないというのは、30Aや40Aというように指定したアンペア数に変更することができないということで、アンペアブレーカーを撤去することでアンペア数の上限を無くすことができます。
アンペアブレーカーの撤去作業は「Looopでんき」が無料で行なってくれるため、「Looopでんき」に変更してブレーカーがよく落ちる!という方は「Looopでんき」に問い合わせて、アンペアブレーカーを撤去してもらいましょう!
point申し込み後にアンペア数を変更はできないが、無料で上限を無くすことはできる
まとめ:「Looopでんき」のデメリットは一部の人だけ
「Looopでんき」のに切り替えることでデメリットがある方はほんの一部です。
この記事を読んで「Looopでんき」にデメリットがあると感じた方は少ないのではないでしょうか?
電気使用量が極端に少ない家庭の方以外は、「Looopでんき」に切り替えた方が安く、節約にも繋がります。
まずは、シュミレーションをして「Looopでんき」に切り替えることでいくら安くなるか確認し、少しでも安くなるならこの機会に「Looopでんき」にぜひ切り替えてみてください。