「どうしよう、失敗が怖いよ、、、何かする時にいつも失敗したらどうしようって考えちゃってとてもしんどいんだ。」
このような悩みを解決していきます。
過去の僕もこのような思考でしたが、失敗が怖いと言う心理を克服したために今では全く失敗が怖くありません。
そこでこの記事では失敗が怖い原因と対処法をセットで紹介していきます。
この記事の目次
失敗を怖いと感じる原因はトラウマ。
結論を言うと失敗を怖いと思う原因はトラウマです。
人間は失敗の経験を活かして次の対策を考えることができる生き物ですが、逆に言えば失敗を考えすぎてしまう生き物でもあります。
そのため失敗が原因で強いストレスがかかるとトラウマとなってしまうことがあります。
- 授業中に答えを間違えて、周りに笑われる→発表するのが怖くなる
- 野球でチャンスで打てなくて責められた→チャンスで打席に立つのが怖くなる
- 失敗の対処法を上司に質問したら怒られる→失敗しても怖くて質問できなくなる
上記のような体験してしまうと、次から失敗が怖くて挑戦できなくなってしまうことがあります。
失敗する→強いストレスがかかる→トラウマになる→失敗が怖くなる
失敗が怖くなるまでの過程を表すとこんな感じです。
トラウマになった経験(失敗した経験)と同じことを繰り返したくないという心理から失敗が怖くなってしまうわけです。
【体験談】人に責められるとトラウマになりやすい
僕の場合は野球の試合でチャンスで三振してしまい、仲間に責められてからチャンスで回ってくるのが怖くなりました。
というよりも、もはや野球そのものが怖くなっていたのかもしれません。
練習でもエラーしたり、三振したらどうしよう、、、みたいな考えなくていいことまで考えてしまっていましたからね。
あの時は控えめに言って、全く楽しめていなかったです、、、
最初から失敗が怖くない人はそういう性格です。
たまに最初から失敗が怖くないという思考を持っている人がいますが、そのような人は単純にそういう性格です。
多分ですが他人からの目を気にしないタイプとかそういうタイプです。
失敗が怖くないのでどんどん挑戦を続けて経験値が貯まるのが早いという優れた性格の持ち主で羨ましい限りですね、、、
とはいえ、僕も性格までは変わらないまでも思考を変えただけで失敗が怖く無くなったので、皆さんも失敗を恐れないタイプになれるので安心してください。
失敗を怖いと感じなくなる方法
前述したように失敗を怖いと感じるのはトラウマが原因なので、トラウマを解消すればokです。
トラウマを解消する方法は簡単で”考え方を変える”です。
考え方を変える例
簡単な方法としては視点をずらして、過去の出来事を振り返ることです。
- 授業中に答えを間違えて、周りに笑われる→どんな質問で、どのように考えて、どうして間違ったのか、今ならどのように答えるか考える
- 三振を責められた→その時の相手の球種やフォームを思い出し、どうして打てなかったか、その時張っていた球はなんだったのか、などを考える
- 失敗の対処法を上司に質問したら怒られる→どうして失敗したのか、次からはどうすればいいのかを考える
みたいな感じですね。
負の一面ばかりを見るのではなくて、もっと根本的なところに焦点を当てて、次はどうすれば同じことを繰り返さないかを考えるといった感じです。
ぶっちゃけ「それだけ?」と考えるかもしれませんが、ほんとにこれだけでトラウマが解消されていきます。
【体験談】思考は徐々に変わります。
前述したように、僕も以前までは失敗することを怖いと思っていましたが、今ではすっかり怖く無くなっています。
これはトラウマであった経験を視点を変えて、見つめ直すことで「失敗があることで次の対策が立てられる」とわかったことです。
このようなことがわかってくると徐々に「失敗を恐れて行動しないのは勿体無い」「挑戦するか迷っている時間が無駄」「失敗で失うものはほとんどない」という思考に変わってきます。
この思考になればぶっちゃけ失敗が怖いという心理がばかばかしくなってきます。
成功者は失敗を恐れていない
今までに月100万円ほど稼いでいるフリーランスの方や会社の社長さんなどとお話をさせていただいたことがあるのですが、皆さんの共通の特徴として失敗を全く恐れていませんでした。
というよりも「失敗せずに成功はない」という感じの思考で行動しているようでした。
失敗したらすぐに対策を考えようって感じですね。
失敗をしないように出来るだけ下準備をするのは当然ですが、ぶっちゃけ完全に失敗の芽を詰むことなんて不可能ですからね。
最後は割り切って挑戦するしかないってことですね。
【当たり前】失敗しない人はいません。
当たり前ですが今までに失敗したことのない人は存在しません。
普通に考えて失敗しない人なんていたらやばいですよね、、、
もし「俺は失敗したことがないよ」という人がいれば、その人は失敗の基準がとても高い人なので、僕たちの失敗の基準で言うとその人も失敗を経験しています。
大小あれど絶対に今までに失敗を経験しているわけですから、これから起こるであろう失敗を恐れても仕方ないですよ。
結論:失敗は最強なのでどんどんしよう。
最後になりましたが、失敗をすることでのメリットをいくつか挙げておこうと思います。
- 次の対応策を考えられる
- 失敗に共感した仲間ができる
- 失敗は自身のコンテンツになる
- もっと頑張ろうとモチベーション維持に繋がる
- 失敗をたくさんすることで、どんどん成功しやすくなる
僕の考えている失敗することでのメリットはこんな感じです。
僕の場合は失敗をすればするほど、失敗の芽を詰んでいけるので完璧な人間が出来上がっていくみたいな思考です。
とりあえず僕はあと1000回ぐらい失敗して、3~5年後に少しは目標の自分になれるように頑張ります。(もちろん失敗しないようにはしています、、、決して失敗するために行動しているというわけではありませんm(_ _)m)