いきなり結論ですが、大学生でもクラウドソーシングで稼ぐことはできます。
おそらく高校生、なんなら中学生でも稼ぐことができると思います。
というのも、僕自身全くスキルのない大学生でしたが、3ヶ月ほどクラウドソーシングをガチってみたところ無事月10万円ほど稼ぐことができました。
現在はブログやSNSなどに注力しているため、案件の受注はしていませんが、ぶっちゃけ努力次第で年齢なんて関係なしに稼げるのがクラウドソーシングだと実感しました。
そこでこの記事では大学生がクラウドソーシングで稼ぐメリットと稼ぐ手順について紹介していきます。
この記事の目次
クラウドソーシングは大学生なら誰でも稼げる話。
すみません。「誰でも」というのは嘘です。
多分ですが、この記事を見て「俺もやってみよ!」と思った大半の大学生はクラウドソーシングで稼ぐことはできません。
クラウドソーシングで大学生が稼ぐのは楽ではない話。
繰り返しになりますが、クラウドソーシングで稼ぐことは大学生でも高校生でも可能だと思います。
ただ、学生がクラウドソーシングを始める理由って【バイトだるい→楽して稼ぎたい→ネットで調べる→クラウドソーシングに興味を持つ】って感じかなと思います。違っている方がいたらスイマセンm(_ _)m
とはいえ、この考え自体は悪いことではなく、僕も在宅でパソコンをぽちぽちやりながら稼ぎたいと思ったのがクラウドソーシングを始めたきっかけでした。
では何が問題かと言うと「楽に・簡単に・すぐに」稼げると思っていることです。
クラウドソーシングをやるぐらいならバイトをした方がいい話。
スキルのない大学生がいきなりクラウドソーシングを始めても、最初のうちは時給500程度とかです。
多分ですが、これを聞いて「えっ、全然稼げないじゃん。」と思った人は多いはず。
現在の最低賃金の全国平均は約800円程度なので、この反応は当然と言えば当然です。
ですが、このような思考だとおそらくクラウドソーシングで稼ぐことは出来ませんので、バイトに勤しんだ方がいいかもしれません。
クラウドソーシングは成果が上がりにくい
当たり前ですが、スキルも経験も実績もない大学生がいきなりクラウドソーシングで爆発的に稼ごうと思っても不可能な話です。
アルバイトでも研修期間があり、年数を経て少しずつ時給が上がるという感じだと思いますが、クラウドソーシングにもそれに近い部分があります。
ようするに下積みをしていく必要があるということです。
ただ、1つ違うところはクラウドソーシングの方が努力を評価されやすいという点です。
アルバイトとかだと、どれだけ頑張っても1ヶ月とかで時給が爆上がりすることなどはありませんが、クラウドソーシングではそれが可能です。
普通に先月に比べて報酬が2倍になることとかもあります。
【アルバイト】1ヶ月目:800円→研修終了:900円→1年後950円
【クラウドソーシング】1ヶ月目:500円→2ヶ月目800円→3ヶ月目→1200円→1年後2000~3000円
上記は時給換算した時の伸び幅を表したものですが、少し大げさな例かもしれませんがこんな感じだと思います。
クラウドソーシングは最初こそ成果が上がりにくいですが、継続すれば徐々にアルバイト以上の収入を得ることはできるようになるはずです。
大学生がクラウドソーシングで稼ぐメリット。
大学生がクラウドソーシングを経験するメリットをいくつか紹介します。
- 知識・経験が豊富になる。
- スキルが身に付く。
- バイト以上に稼げる。
- 仕事、場所、時間を選ぶことができる
- 個人で稼ぐ力が身につく
- 人間関係のストレスがない
ざっと挙げてみるとこんな感じだと思います。
詳しくは「クラウドソーシングで仕事をして稼ぐメリットとは? 」では解説しているので、そちらをチェッックしてみてください。
大学生がクラウドソーシングで稼ぐ具体的な手順
ここからは大学生がクラウドソーシングで稼ぐための具体的な手順をお伝えしていこうと思います。
手順としては以下の通りです。
- マインドセットを完了させる
- サイトに登録
- 鬼作業を続ける
1つ1つ紹介していきます。
手順①:マインドセットを完了させる
多分ですが、スキルのない大学生がクラウドソーシングで稼ごうと思うならマインドセットが一番大切です。
マインドセットは心構えと思って頂ければOKです。
マインドセットをきちんとしておかないと「なんだこれ、全然稼げないし、おもしろくないし最悪。もうやらねー」という事態に陥ってしまいます。
逆にマインドセットが出来ていれば挫折しにくくなるので、スキルや実績も徐々に身につき結果的にアルバイトよりも稼げるって感じです。
マインドセットについては「クラウドソーシングは稼げないというのは間違い。【稼げない原因を公開】」で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
手順②:サイトに登録
この辺は時間を取るべきところではないので、サクッと登録しちゃいましょう。
よく「どのサイトがいいの?」と悩む人がいますが、初心者の方ならとりあえず「ランサーズ」か「クラウドワークス」に登録すればOKです。
どちらも国内最大規模のクラウドソーシングサイトで案件数も多くサポート体制も整っていますので安全に利用できます。
ライティング案件なら若干「ランサーズ」の方が多いかな、という感じでそれ以外に特別こっちの方がメリットが大きいということはありませんので、好きな方に登録しましょう。
ちなみに僕の場合は2サイトとも登録して、少しでも条件の高い案件がないか探したりしていましたので、面倒でない人は2つとも登録しておくことをおすすめします。
手順③:鬼作業する
はい、あとはこれにつきます。
妥協せずにひたすら作業をしまくりましょう。
提案しまくる→案件を受注しまくる→納品しまくる
このサイクルをハイパー繰り返しましょう。
稼げるようになりたいなら最低でも1日3時間以上は作業した方がいいかもです。
何度も言っていますが、最初のうちは本当に稼げませんので、挫折しそうになります。
ですが、それでも続けることで下積みが出来てきて数ヶ月後には圧倒的に稼げるようになっているはずです。
なので、とにかく作業の鬼になって、ひたすらに作業を続けてください。
ただし、思考を停止して努力を続けると効率が悪化してしまうかもしれませんので常に効率を求めながら作業することも大切です。
この辺りは「【悲報】努力しても結果が出ないことは山ほどある。原因は思考。」で詳しく解説していますので、そちらをチェックしてみてください。
大学生はクラウドソーシングで稼ぐべきか?
この辺りは賛否両論あるかもですが、僕の意見としてはYesです。
クラウドソーシングで稼ぐ最大のメリットは個人で稼ぐ力が身につくことだと思います。
例えば、今大学生である方の8割以上は企業に就職して働くことになるかと思いますが、新卒の手取りなんて20万円にも満たない場合も結構あります。
正直に言って、それだと生活費だけで半分ぐらいは飛んでいきますし、少しいい服を買ったり、旅行に行ったりするとすぐに使い果たしてしまいます。
そこで今のうちからクラウドソーシングでライティングスキルとかを身につけておくことで、副業として月3万円ぐらい稼ぐことは余裕でできると思います。
副業で月3万円の収入があるだけでも生活はかなり楽になりますし、精神的にも安定するはずです。
参考:副業で月3万円稼げば生活がガラッと変わる話。サクッと稼げる副業はこれ。
なので、アルバイトを辞めたりしなくとも、今からコツコツと続け経験を積んでおくことは将来的にかなり大きなアドバンテージになると思います。
参考:クラウドソーシングとバイトどちらで稼ぐべき?迷っているならこれを読め!